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〜とある学生の人生履歴〜
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いちようシリーズ物で
この空中ブランコは第二弾なんですけど
なんとなーくここから読んでみました(あいさつ

第一弾「イン ザ プール」をかっ飛ばして
いきなりの第二弾でしたが
一話完結ですんでどこから読んでも同じなんです

で、
内容は精神科医が主人公で
その元を訪ねてくる患者達で話が回るのですが
治療法がどこかおかしい
とりあえず注射を打ってからしか診断しないという
なんともヘンテコな医者なんです
その後、診察するかと思えば
患者の職業を聞き、その仕事をやりたがるんです
野球だったり、それこそ題名の空中ブランコだったり
患者そっちのけで没頭したりするんです

患者さんもそれをみて幻滅するのですが
その姿から彷彿とする「何か」を得て治ってしまうんです
「何か」はケースによって区々ですけど
合ってるような間違ってるようなよくわからない発言に惑わされながらも
最終的には治してしまう



くすっとしてしまう場所があったりと
シリアス展開は全く無しのコメディ展開が待ち受けてます
ハッピーエンドは前提で、その治る過程を読むものですので
ドキドキしながら読むものじゃないんです
でもどんどん読み進めてしまう 読ませる力があるんです
今は文庫本で出てるので、値段的にもリーズナブルです

財布に優しく心に優しい
暗い気持ちにはなりません
そんな物語です うん、いいね 平和

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空いた時間にさっくり読める
さっくり読んでほっこり復帰(あいさつ

阪急電鉄の今津線という非常にマイナーな線を題材にした話で
最初の駅から乗っていたある人物の話から始まり
次の駅からは、その人物がいた車両内の別の人物の話へと繋がって・・・
という話で、たまたま乗り合わせた色んな人達の別々の視点が
上手い事一つの線に収束していくんです
全ての人物がリンクしているわけではないのですが
一人一人が物語を持っていて
その中で誰かと繋がったりして
狭い中にも良いなぁと思わせる節もあったりして
非常に良い本だと思います

ですけど
老若男女、誰であれ耳の痛い文も少々載ってたりして
あー、そっかぁと顔が赤くなったりもしました

個人的には教科書に載っていてほしかったと思わせる内容でした
時期的には中学三年から高校一年あたりの題材で使ってほしいなぁと

はらはらもせず、どきどきもせず
ただひたすら和む、癒される
共感する、感心する
もっと早く読みたかったなぁ



普段、あまり本を読まない人にもオススメな本です
一つ一つの話が短く、さっと読めるし
印象もほどよく残るので
「あれ、この人は誰やっけ?」
ってこともなくさらさらーっと読めると思いますので
読み始めに丁度いい作品です

んー、興味が湧いてきたなぁ
「図書館戦争」も読んでみようかな・・・?
図書館で借りた本なんで、帯無し
事前情報無しで読んでみた作品(あいさつ

あとがきを読んで気づいたのですが
短編集だったんですね
登場人物は確かに同じだったんだけど
同じ中でも時空列は違ったから「んー?」とは思ってましたが・・・

と、言うかこの話って最後どうやってまとめるのだろうとか考えてた
短編集と知って納得 それでも違和感無く繋がっているので読みやすかったです

が、

何か期待の念を持つ人は読まない方が良いかと
終わり方は朝ドラに近い感じ
伏線回収があっさりで「あー、ここで終わりかぁ」と
別に関心を引かれるような終わり方じゃないんです
流石に平凡な日常をつらつらと書いているだけではないですけど
だからといってぶっ飛んだ話でも無いってことです

のんびりと読みたい人にはオススメ
各項の区切りが非常に短いので
時間が無くても読みやすい



主人公っぽい主人公はいない
ただ、共通して出てくるある一人の人物がトンデモ屋
銀行強盗に人質として捕まえられたり
おじさんバンドでライブ開いたり
結構派手な人生送ってる割には
時々芯の通った発言のする準主人公
タイトル「チルドレン」の意味する物語の大題

案外、主張してない割には結構響いてるよ



さぁーて、あと積んである本は三冊
時間あるうちに読んじゃうかぁー

追記:
上記の説明よりトンデモ屋の話をちょっとだけ
性格が清々しく面白い
あれだ、小学生の頃の嫌な先生を大人になって思い出して
あぁ、あの先生は良い先生だったなぁとか思うそんな感じの人物です
筋の通った話を自分でへし折るし
変な事を真顔で語る 自分の考え方を微塵も疑わない

正直、カッコいい
ヤバい こんな変人になりたいと思ってしまった
まぁ・・・とりあえず勉強しとくよ
心理学者 ジークムント・フロイト
精神分析などなど(あいさつ

フロイトの精神分析は勉強しました
でも、彼のフルネームには目もくれず
中身ばかり読んでいたから知らなかった

ジークムントって、すげぇカッコいい

パブロフの犬について最初調べてたんですけど
いろいろと見てると出てきて驚愕
パブロフの犬については友達との会話に出てきたのですが
理解が曖昧でしたので調べてました
ついでにとシュレーディンガーの猫とかも調子乗って調べてると
彼(フロイト)が・・・ってわけです

うん、面黒い
雑多というか私信ですけど
個人的には満足

さっ、勉強してからバイト行ってくっかなぁ
はっきりとしない有耶無耶な状態で読み進めていったのですが
最後の1ページ 私を凍らせるには十分な言葉だった(あいさつ

どんな話か全くわからない状態で読み始めたのですが
おおまかなテーマは交通事故、そして眼力のようです
んでもって読んでてわかったこと
「あ、これホラーノベルだ」
知らずに読んでました

ただ、東野圭吾と言えば
「白夜行」とか「探偵ガリレオ」など、有名な作品が多い作家で
名前の影響で興味が湧いたってのはあった
どういう話を書いているのかなーなんてぼんやりした気持ちはあったが
だからと言って、これといって読みたいものも無かった
で、せっかくだからと新刊に手を伸ばしたのが昨日のこと

うん、二日で読んじゃった

主人公がバーテンダーで、どっちかというとお水系の店で働いてるんで
最初は「夜王」とかその類いの話なんだろうなぁとか思ってましたが
わからないわからないと読み進めていると知らない間に読み終わってました
主人公が記憶喪失ということもあってか
情報の入り方が主人公と同時進行であるため
途中までは国語の教科書を読んでいるような感じでしたが
物語が核心に近づくにあたりじわりじわりと恐怖が・・・

と、いうなんとも凄まじい話でした
まぁ、なんだかんだで最後の1ページが強烈だったのですが
なんというか・・・過激
文学書なんて、あんまり若い人は読まないかもですが
本にも年齢制限設けたほうがいいんじゃないかと思う今日この頃
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