始まりの金曜日

どうにも
学期始めの金曜日は気づけない圧力があるようだ(あいさつ

先週は教室に着いたのが五分前だったので
今日は早めに行ってみました
するとまぁ、聞き覚えのある歌声が・・・

これは弾き語りってやつじゃないですか
友達二人でギター弾きながら歌ってたんですよ
なんかもー露骨にかっこ良くて
「おー」とか言いまくり　口空きまくり
ここで帰れたら普通な日なんですが
金曜日は簡単には終わんないんです

いきなりですが、たとえ話から

合唱ってあるじゃないですか
パート分けしてさ　アルト、ソプラノ、テノール、バスとか
で、全員で声合わして唄うんですよ
綺麗に揃ったら拍手ものですけど
誰かが違うとこ唄ってたり　音程外してしまったりと
練習しなけりゃ出来ないことなんですよ
毎日練習して、そんな中にも休みの日があったりして
それでも練習の時は真剣に取り組まないと上手くはならない
初めて全部通して唄い切れた時なんかは嬉しいもの
本番とか用意して、それに向けてミスを少なくしていって
ドンっと唄って　はい、終わり

唄う機会というか　その歌は何回も唄えるけど
用意した本番ってのはいつでも一回
どんな本番を用意したって回数は変わらない
そんな変わらないものの為に何日も使って練習するんだよ

練習を無駄にしたくはないよね

日々、変わるものを手に入れるのはそんなに難しくないものが多いけど
変わらないものを手に入れるってのはそれなりの度胸がいるってもんだ
自分の性格はなんとなくしかわからないけど
これだけは言わして

実情を確保しろ
そんな塗りたくった表面で満足するような小さい奴になるなよ