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〜とある学生の人生履歴〜
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言いえてそれは妙な
遠く 小さくみえる
・・・どうすればいい?(あいさつ

真剣に悩んでる レスポンスが明らかに薄い
しかも事前情報確認のためのメールの返信が
生々しくリアルだった
聞くまでも無く「ソレ」
いつからそうなったんだよ

長くなりそうなのでここらで切ります
続きは見たい人だけどうぞ





幼稚園に入る前からの知り合い
すでに大きかった君を見つけるのは早かった
途中から入園してきたけど、些細なこと
仲を深めるのに時間は要らなかった

小学一年と二年は同じクラスだったね
成績も同じくらいでよく張りあってたっけ
若干、君の方が成績は上だったかな

三年からは別のクラス
それでも友好関係は無くなることなく
携帯も無い当時は口約束で公園で遊んだものだ
けど、そのころから遊ぶ回数が減ってきていたのは言うまでも無い
気がつけば、週に二回の剣道の習い事の時だけ顔合わせしてたよな

屈託のない笑顔で何も考えずに
練習をめんどくさがっていたあの頃が
今ではとても見てられない

・・・・

中学に上がってもクラスが同じになることは無く
「また違うクラスやなぁ」とか言いあってた
登下校はそれでも一緒にする日は多かったけど
部活に入るとそれ以降は一緒に帰ることは無くなったし
君もよく寝坊して、私が先に行くことが日常になっていたね

お互いが部活を辞めて、何にもしてないどうしでつるんでいた時期もあった
正直言って、中学二年は心身ともに駄目だったと思う
何も考えず、ただ毎日が過ぎればいい
生きている意味がわからない
この時ほど時間の流れを早く感じた時期はなかった

三年になっても相変わらず違うクラス
ここまで来るとすごいなとか言いあってたのもいい思い出
でも、この三年生という期間が私を色んな意味で成長させたんだ
大人にも子供にもさせたこの期間
信頼の大切さと裏切りの辛さ
幼さゆえの間違った行動 全てに気付かせてくれたのは
別の友達だった
直接何かしてくれたワケではないけど
この友達の存在が私を変えた
物事を考える時間をくれた

彼の聡明さが私を変えた
と、同時に君との距離は離れた気がする
三人で一緒に帰ったこともあったけど
そこにいたのは三人じゃなくて一人だったんだ

・・・・

高校になってもクラスは同じにならない
このまま一生同じクラスは無理なんじゃないかって時に転機が

「理系、文系合同クラス・・・」

つまりは確実に同じクラスになれる このクラスに入れば
何の躊躇もなくこのクラスに入った
もちろん同じクラスになれたことは久しく嬉しかったのだが
すでに地盤は固まっており 一緒になるのが遅かったようだ

つるんでるようでつるんでいない
仲は確かにいいんだけど
何とも言えない違和感はあった
けど私は何も言わなかったし、向こうも何も言わなかった
僅かなズレはあったけど気にしないフリをしていたんだ

・・・・

クラス行事には協力的だったけど
どこかで距離を空けてたことは知ってたんだよ
でも、好感な被りモノを被ってる君を下手に諭すことは出来なかった

三年の中頃、私が部活を引退したころからまた一緒に帰るようになった
話すことは山ほどあって
毎日、日が暮れるまで喋りに喋って帰ったものだ
まっすぐに変えれば四時くらいにつくはずなのに
家に着くのはいつも七時くらい
毎日、喋ってるのに全然、話のタネが尽きない
これが幼馴染みなんだなぁとか 当時は変なことを考えてた

・・・・

大学に上がるにあたってついに決定的な亀裂が入った
大学に行く側と行かない側
と、いっても就職じゃない 浪人
私は大学に行ってたから忙しかったてのもあるけど
それ以上に君の受験の邪魔をしたくなかったから
メールも我慢してしないようにしていた

それが間違いだったのかな

年の暮れあたりに久々にメールを送ったが
結局返信は来なかった
誕生日のお祝いメールをした時は流石に帰ってきたけど
「ありがとう」の言葉に悲しさを感じた
その時は理由を知らなかったのだけど
何となくおかしいことは勘付き始めた

・・・・

最近になって、ずっと保存していた「切り札」を使って
君の反応を待った
流石にその日中に返ってきたけど

「なにコレ?」

高校の時の君ならすぐに食い付いていたであろう「切り札」に
全くの興味を感じない返事
どうにも出来なくなった私は「切り札」の説明
その後、メールは返ってきていない

いつだ いつからそこに君はいなかったんだ
ずっといると思っていたけど
気がつけばいなくなっていた
どこに出かけたんだよ
早く戻って来いよ

お前には夢があるんだろ



「俺は将来、400万人を敵にまわすな」



その400万人に私が含まれているかどうかは今でも知らないけど
さっさと実行しろよ
なに踏みとどまってんだよ なんで俯いてんだよ

「こっち見ろよ そして手を出せ」

その手を誰のために使うかもう一度考えてから
今の自分を見直せ



いつか君に言えるように覚悟しておく
だから構えておいてくれ
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